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ロケットライド/シーナ&ロケッツ (2014)35周年目である2014年の最新アルバムROKKET RIDE。シーナ(Vo)、鮎川誠(Gt)、川嶋一秀(Dr)に加え、デビュー前のオリジナルメンバーであるサンハウスの奈良敏博が2011年から復帰して制作された待望の最強ロックアルバム!2014年4月7日と8日にレコーディングされた。僕たちの生き様が全部入っている12曲の新しい顔をしたBABYが生まれた(鮎川誠)ライナーノーツ付。※初回限定盤(DVD付)はSOLD OUT!----------------------ROKKET RIDE (2014)1.ROKKET RIDE2.ライド・ザ・ライトニング3.太陽のバカンス4.ベイビー・ラブ5.ロックフォックス6.電撃バップ7.マッドネス・シティ8.アイム・ソー・グラッド9.夢にしか出て来ない街10.素敵な仲間11.風を味方に12.ロックンロールの夜--------------------------"ROCK is the most powerful weapon ."鮎川誠のセンスが光る、これぞシナロケ!ジミヘン!ベルベット!そしてメランコリックでちゃんとBLUSもメンフィスからつれてきてるようなそんなシナロケサウンド!こういうアルバムつくれるのは、シーナ&ザ、ロケッツだけだね!とにかく!聴いてみて。どの曲も最高にカッコいい。21世紀にこんな素晴らしいロックなオリジナルを作ってくれたシナロケ!彼らはずっと変わらない。異星人かと思う程見た目も音も変わらない。スタンスもスピリッツも78年のデビューから同じ。ストーンズに匹敵する素晴らしいロックバンド。ブルースからパンクからロックンロールから様々なエッセンスを散りばめたロックが凝縮したものすごいアルバム。映画にしたら12作くらいの何度でも味わえる深みが曲にあるのに、たったの二日間(!)で録音したというのを後で鮎川さんのインタビューで知って震えた。さらに一発録りだよ!これはたまらないスリル。最近CD屋にシナロケコーナーがないのは、若い店員さんがアイドルやJポップばかり力を入れて本物のロックに全く興味ないからでしょうか。本当にバカバカしい日本の腐った音楽ビジネスにはノー!と言いたいが、そんな小さい苛立ちも、日頃のストレスも吹っ飛ぶ爽快感と至福感に包まれる。シーナが死んだという特殊事情があるために、どうしても感傷的になってしまう部分があるが、それをスッパリ差し引いても、ちょっと現代ではあり得ないようなドス黒い、黒光りする傑作。シナロケが併せ持つ、ノド飴のような甘さと匂いまでしてくる毒々しさ、完全消化したブルース語法、汚い音色、ストイックなリフの繰り返しが、ヘヴィな録音とかっこいいジャケ写と渾然一体となって迫る。ストーンズの『女たち』いや、『ダーティ・ワーク』のような手触りが心地よい。叩きつけるように演奏し、さっさと終わってしまう。ロックン・ロールなんだから、本当はたいした理由なんかない、意味なんかないんだよ、そう語りかけてくるようだ。こう思わせるアルバムは、その後愛聴盤となっている。(AMAZON Reviewより)
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